市との懇談会(通称・対市懇談会)を行いました!

いなほれん

2008年12月13日 22:50

11月14日(金)午後7時から、稲城中央文化センター和室で、対市懇談会を開きました。
懇談会は毎年秋に開かれているもので、保護者アンケート結果をもとに、市長や子育て支援課の担当者に要望や意見を出し、懇談するものです。今年は、石川市長はじめ、小島福祉部長、武藤子育て支援課長、岡野同課保育係長、横田同課保育係主事に出席してもらいました。
 2時間にわたった懇談会は、①1市立病院の休日夜間診療の充実など、こどもの健康・医療の問題②延長保育の延長や保育園行事の週末開催など、保育園の運営について③市立第1保育園の民営化問題④子育て支援制度の充実について⑤5その他――の5つの柱に分けて進行しました。
 以下は、保護者から出された要望・意見です(主なもの)
・ 市立病院の休日・夜間の体制を充実してもらいたい。夜間にいって診てもらえないケースがあります。
・ 延長保育が現在6時半までの保育園があります。せめて30分間延長してもらえないでしょうか?
・ 市立保育園の卒園式を平日でなく土曜日にやってほしいです。市内の私立園では卒園式の土曜開催が定着しています。
・ 待機児童が多数おり、とくに乳児については希望の園に入れるケースがまれです。東京都は待機児童解消の施策を講じているとききますが、市独自で何かおこなっているのでしょうか?
・ 市立第1保育園の民営化は、経費削減が目的で、まず民営化ありきという感じです。親としては現状のまま〔市立園〕がいいです。
・ 別の市では民営の保育園がつぶれたケースがあります。民営化後の対応をしっかりしてもらいたいです。
・ 民営化計画について知らない保護者がたくさんいます。情報公開をもっとやってもらいたいです。
・ 子育てサポーター制度がありますが、なかなかサポーターを見つけられません。地域差もあるのではないでしょうか?
・ 市立保育園の耐震基準は、それぞれの園で満たされているのでしょうか?
などです。
※稲保連は対市懇談会が開かれた前週に、市にたいして要望書を提出しています(内容は上記の要望とほぼ同じ)。市の正式な回答があり次第、追ってお知らせします。







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