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2016年05月18日

市長懇談会を開催いたしました!

2015年11月

こんにちは。いなほ連です。

稲保連では、11月27日(金)に、中央公民館にて高橋市長、子育て支援課長を招いて、市長懇談会を開催いたしました。
稲保連からの要望に対する回答を頂きましたので、以下に掲載いたします。


1 待機児童対策について
稲城市の待機児童数は少ないと聞いていますが、現実として保育ママや認証園に預けている人は多く、認可園に入れず困っている家庭が多いのが現状です。
  又、南山プラウドや市内新築住宅の増建によりファミリー層が増え保育園入所が難しくなって行く事も予想されますが、どのような対策を考えておられるのでしょうか。今後の展望を教えてください。
又、どの様に市民へ知らせていくのか、その方法も教えて下さい。


【回  答】
 近年、核家族化の進展や地域のつながりの希薄化等、子育てをめぐる地域や家庭の状況は変化しており、子育て家庭を取り巻く社会や経済の環境の変化により、子育ての負担や不安、孤立感が高まっている状況です。このような状況を鑑みても、子どもの育ちと子育てを、行政や地域社会も含め、社会全体で支援していくことが必要です。
 これまでの次世代育成支援行動計画では、保育所定員の弾力化や公立保育所の民営化、各保育所の認可定員の増員、増改築、認証保育所、認定こども園の開設等により、保育需要の増加に対応してまいりました。
 本市では、これまで推進してきた「次世代育成支援行動計画」を継承しながら、今年度から平成31年度までの5か年間の計画として、「稲城市子ども・子育て支援事業計画」を策定しております。
 また、「稲城市子ども・子育て会議」には、子どもの保護者代表として貴会の代表の方にも、委員となっていただき、本計画の計画的な推進に向け、進行管理を行ってまいります。
 

2 保育士(職員)の質について
普段の園生活の中で、担当する保育士(職員)により、子供への接し方や対応に大きな差があるように感じられるケースが多くあるように感じる、との意見が多数出ています。保育の質の均一化を市として図ってほしいと思います。その改善のために、現在市ではどの様な対策をされているのでしょうか。


【回  答】
 保育士等が保育の専門性を高めながら、やりがいを持って働くことができるよう、保育士等のキャリアアップに向けた取組みを行い、保育サービスの質の向上を図ることを目的に、国や東京都と共に推進しているところです。
 また、各種外部研修等の受講により、保育の質の向上を図り、研修受講してきた職員が、園内で他の職員を集め、勉強会等にも取り組んだり、子育て支援コーディネーターにより、市内乳幼児施設を対象に、職員全体のスキルアップ等を図ることを目的とし、定期的に研修等の実施も行っているところです。


3 病児保育、病後児保育について
市内利用出来る病児病後保育は現在2か所ですが、「定員が少ないため断られた」「預かる条件を広くしてほしい」。住んでいる地域によっては「施設が遠く使いづらい」との意見がでています。今後増やしていくなどの予定はあるか、他に検討されている事が有りましたら教えてください。
又、他の自治体によってはその様な場合に自宅でベビーシッター等を利用すると補助が出るケースも有るようですが、金銭面での補助は可能でしょうか。


【回  答】
 市では、平成17年度に定員2名の病後児保育室「コロボックル」を開設し、病気の回復期にある就学前児童に対する保育サービスを行っており、また、平成24年度に最大定員4名の病児・病後児保育室「ばんび」を開設し、稲城市立病院小児科医師による巡回を実施しています。
平成26年度の利用状況といたしましては、季節による偏りも見られますが、「コロボックル」では、利用者枠(年間)延586人に対して、実利用者数は延48人、稼働率は8.2%で、「ばんび」では、利用者枠(年間)延488人に対して、実利用者数は延251人、稼働率は51.4%という状況です。
近隣市の就学前児童数に対する施設の定員数を見ましても、同水準を確保できております。
今後は、利用実態を踏まえまして、より利用しやすい制度の構築を検討してまいります。


4 日曜・祝日保育の受け入れについて
今年度10月より、本郷ゆうし保育園での日曜祝日保育の受け入れが始まったと言う事ですが、周知されていません。勤務形態の多様化により、日曜、祝日も出勤せざるを得ない家庭も多いのが現状です。現在、日曜祝日保育実地園は、認可園では、本郷ゆうし保育園の1園のみですが、今後の受け入れ園を増やす予定はあるか、他に検討されている事が有りましたら教えてください。
又、アンケートの中で、延長保育の時間を現在の19:00から、20:00まで延ばしてほしいとの声も上がっています。保育時間の延長を希望します。


【回  答】
 今年度10月から保護者が休日に就労等により、保育の必要な子どもを家庭で保育できないご家庭の就労支援を目的に、本郷ゆうし保育園にて休日保育事業を開始しております。
このことは、平成27年9月1日と、9月15日の2回市広報へ掲載し、またホームページでも周知すると共に、各保育所にポスターの掲示等も行っているところです。
現在の利用状況ですが、登録者数が4名、これまでの利用者数及び予約者数は0名となっておりますことから、今後、受入園を増やすことは検討しておりません。
 また、延長保育を20時まで実施している保育所も市内に2園あり、今後はニーズを踏まえ、検討してまいります。


5 門の防犯セキュリティーについて
不審者情報なども相次ぐ中、誰でも園内に出入り出来てしまう事に不安を覚える保護者が多くいます。一部の園で導入されている様な、カード式の施錠やオートロックで暗証番号入力で開くもの等の導入を検討してほしいと思います。


【回  答】
日常、職員が保育所への来園者の確認をしっかり行うことで、セキュリティ対策がしっかりなされているところです。
また、万一、不審者の侵入が起こった場合の対応として、ボタン1つで警察に通報できる直結装置を園内に設置しており、セキュリティ強化を図っています。


6 トイレの老朽化について
一部公立園では、トイレが古く園児の使用するトイレについて、床がタイルで滑りやすく危険との意見が出ています。実際に水で濡れたタイルの上をサンダルで移動する際、滑って転倒し怪我をする危険性が危惧されます。公立園、私立園の差が出ない様に、トイレ環境の改善を要望します。


【回  答】
これまでも、保護者の要望を受け、保温便座の導入や、昨年度にも、ご要望に対し、子ども達が安心して使用できるよう、壁に絵を貼付したり等、工夫を図ってきており、常に改善しているところです。
トイレ利用にあたり、事故のないよう、更なる工夫を図り、トイレ環境の改善に努めてまいります。


7 保育料の多児減免措置について
稲城市でも、第2子・第3子以降の子供の保育料の減免措置を取っていますが、知らない人が多く周知されていません。又、子供の年齢差によって対象とならない場合がある事なども非常にわかりづらいとの意見がでています。2人目3人目の出産を考える家庭にとっては有益な情報であると思うので、より詳しく分かり易く市民へ伝えるために対策をお願い致します。


【回  答】
 保育所保育料の多子減免制度につきましては、その世帯のお子さんのうち、就学前のお子さんが2人以上いて、1番上のお子さんが、保育所、又は幼稚園等に通っている場合、2人目は半額、3人目以降は無料となる制度となっております。
 周知の方法につきましては、保育のしおりや、保育料をお手紙で通知をする際に、ご案内をしているところですが、今後も適切な周知に努めてまいります。


8 駐車場について
自宅から近い第一希望の園に入れず、遠方の保育園に通わざるを得ない場合など、車を利用しなければならない家庭は大変多いのが現状です。一部専用駐車場を持っている園は有りますが、大多数の園はスペースを確保されておらず、園によってはコミュニティーセンターの駐車場を貸して頂いたりしていますが、その場所から園までの道のりは遠く、歩道も狭くて大変危険です。他の園では、近隣コインパーキング利用を支援課より言われていますが、園以外の利用者が多く満車状態時は駐車出来ず、道路渋滞が発生している現状があります。今後駐車スペース確保について、市としての考えを教えて下さい。
又、Iバス本数が減った事により、迎えの時間が遅くにずれ込み、18:00を過ぎ延長料金を支払わざるを得ない事例も発生しています。自動車利用では無く、公共交通機関の利用を推奨するのであれば、保育園児家庭割引サービスなども検討してほしいと思います。


【回  答】
 保育所では、まずは充分な園庭を確保し、駐車スペースにつきましては、用地確保が困難な状況です。よって、保育所の入園に当たりましては、原則駐車場がないことをご案内しており、車での送迎には、最寄の有料駐車場等をお使いいただきますよう、ご理解のほどお願いいたします。


9 支援課の対応について
アンケートの中で、子育てに関する書類手続きや相談で子育て支援課を訪れた際、職員の方の対応が良くなかったとの意見が出ています。改善をお願いします。
又、郵送不可の書類の提出は、フルタイムで仕事をしている保護者は、平日開庁時間に提出出来ず困っているのが現状です。休日開庁を要望します。


【回  答】
 市職員の対応につきましては、これまでも、保護者に寄り添い丁寧な対応を心がけているところですが、改めて、適切な対応を行うよう心がけてまいります。
 また、休日開庁につきましては、住民登録や住民税の手続き等、市民の方に幅広く対象となる業務を対象に行っております。
なお、基本的には郵送受付で対応できるように配慮はしておりますが、世帯の状況等の確認のために、職員と対面で状況等の確認を行う必要がある書類もあります。その書類の提出につきましては、ご相談の上、対応を行っておりますが、引続き、都度ご相談いただき対応させていただきたいと考えております。


10 今後の民営化の予定
市としては今後も民営化を進めていくと聞いていますが、具体的なスケジュールが立っていましたら可能な範囲での回答をお願いします。アンケートの中には、公立園に通わせている保護者から「民営化しないでほしい」「営利を優先させる園になるのが不安」等の意見が出ています。又、民営化される事によって様々な事柄が各園の裁量に任される事になりますが、公立、私立によって保育環境が全く異なってしまう事は多くの保護者が懸念しています。全ての園で、より良い保育環境の中で子供達が安心して毎日を過ごせるよう、宜しくお願いします。


【回  答】
 公立保育所の民営化につきましては、第四次稲城市長期総合計画や子ども・子育て支援事業計画に基づき、民間活力の導入を図り、効率的・効果的な運営を目的に進めております。現在、具体的な民営化の計画はないところです。
 また、公立保育所を民営化することにより、国や東京都の財源を確保することができ、その分の市の財源を、他の子育て支援施策等に充当し、子育て支援等の充実が図られます。
 子ども・子育て支援新制度により、保育所の質の向上が図られ、市といたしましても、子ども達が安心して毎日を過ごせる保育環境となるよう支援してまいります。






  


  • Posted by いなほれん at 01:06市との懇談会

    2016年05月18日

    <市長懇談会に向けて> 稲保連からの要望書のご紹介

    2016年11月

    こんにちは。いなほ連です。
    今回は、11月27日(金)に開催される市長懇談会にて提出する要望書について、ご紹介します。
    先般保護者の皆様からお寄せいただいたアンケート結果をもとに、以下の要望書を作成いたしました。


    ◆平成27年度 稲城市保育園保護者会連絡会からの要望書◆

    日頃より、稲城市民への細かなご配慮とご丁寧な対応、感謝しております。
    いなほ連として活動する中、病児保育の運営や明確な情報公開、その他要望に対しての取り組みをきちんと行って頂き、働きながら子供を育てる事は大変な事ばかりではないと、日々感じる事が出来ています。より安心して子育てができる環境の実現のため、本年度も加盟園の保護者を対象にアンケートを実施、その結果を踏まえ稲城市への要望として提出させて頂きます。宜しくお願い致します。

    要望
    1.待機児童対策について
    稲城市の待機児童数は少ないと聞いていますが、現実として保育ママや認証園に預けている人は多く、認可園に入れず困っている家庭が多いのが現状です。
     又、南山プラウドや市内新築住宅の増建によりファミリー層が増え保育園入所が難しくなって行く事も予想されますが、どのような対策を考えておられるのでしょうか。今後の展望を教えてください。
    又、どの様に市民へ知らせていくのか、その方法も教えて下さい。

    2.保育士(職員)の質について
      普段の園生活の中で、担当する保育士(職員)により、子供への接し方や対応に大きな差があるように感じられるケースが多くあるように感じる、との意見が多数出ています。保育の質の均一化を市として図ってほしいと思います。その改善のために、現在市ではどの様な対策をされているのでしょうか。

    3.病児保育、病後保育にていて
    市内利用出来る病児病後保育は現在2か所ですが、「定員が少ないため断られた」「預かる条件を広くしてほしい」。住んでいる地域によっては「施設が遠く使いづらい」との意見がでています。今後増やしていくなどの予定はあるか、他に検討されている事が有りましたら教えてください。
     又、他の自治体によってはその様な場合に自宅でベビーシッター等を利用すると補助が出るケースも有るようですが、金銭面での補助は可能でしょうか。

    4.日曜・祝日保育の受け入れについて
    今年度10月より、本郷ゆうし保育園での日曜祝日保育の受け入れが始まったと言う事ですが、周知されていません。勤務形態の多様化により、日曜、祝日も出勤せざるを得ない家庭も多いのが現状です。現在、日曜祝日保育実地園は、認可園では、本郷ゆうし保育園の1園のみですが、今後の受け入れ園を増やす予定はあるか、他に検討されている事が有りましたら教えてください。
     又、アンケートの中で、延長保育の時間を現在の19:00から、20:00まで延ばしてほしいとの声も上がっています。保育時間の延長を希望します。

    5.門の防犯セキリュティーについて
    不審者情報なども相次ぐ中、誰でも園内に出入り出来てしまう事に不安を覚える保護者が多くいます。一部の園で導入されている様な、カード式の施錠やオートロックで暗証番号入力で開くもの等の導入を検討してほしいと思います。

    6.トイレの老朽化について
      一部公立園では、トイレが古く園児の使用するトイレについて、床がタイルで滑りやすく危険との意見が出ています。実際に水で濡れたタイルの上をサンダルで移動する際、滑って転倒し怪我をしたケースも発生しています。公立園、私立園の差が出ない様に、トイレ環境の改善を要望します。

    7.保育料の多児減免措置について
      稲城市でも、第2子・第3子以降の子供の保育料の減免措置を取っていますが、知らない人が多く周知されていません。又、子供の年齢差によって対象とならない場合がある事なども非常にわかりづらいとの意見がでています。2人目3人目の出産を考える家庭にとっては有益な情報であると思うので、より詳しく分かり易く市民へ伝えるために対策をお願い致します。


    8.駐車場について
    自宅から近い第一希望の園に入れず、遠方の保育園に通わざるを得ない場合など、車を利用しなければならない家庭は大変多いのが現状です。一部専用駐車場を持っている園は有りますが、大多数の園はスペースを確保されておらず、園によってはコミュニティーセンターの駐車場を貸して頂いたりしていますが、その場所から園までの道のりは遠く、歩道も狭くて大変危険です。他の園では、近隣コインパーキング利用を支援課より言われていますが、園以外の利用者が多く満車状態時は駐車出来ず、道路渋滞が発生している現状があります。今後駐車スペース確保について、市としての考えを教えて下さい。
    又、Iバス本数が減った事により、迎えの時間が遅くにずれ込み、18:00を過ぎ延長料金を支払わざるを得ない事例も発生しています。自動車利用では無く、公共交通機関の利用を推奨するのであれば、保育園児家庭割引サービスなども検討してほしいと思います。


    9.支援課の対応について
      アンケートの中で、子育てに関する書類手続きや相談で子育て支援課を訪れた際、職員の方の対応が良くなかったとの意見が出ています。改善をお願いします。
      又、郵送不可の書類の提出は、フルタイムで仕事をしている保護者は、平日開庁時間に提出出来ず困っているのが現状です。休日開庁を要望します。


    10.今後の民営化の予定
      市としては今後も民営化を進めていくと聞いていますが、具体的なスケジュールが立っていましたら可能な範囲での回答をお願いします。アンケートの中には、公立園に通わせている保護者から「民営化しないでほしい」「営利を優先させる園になるのが不安」等の意見が出ています。又、民営化される事によって様々な事柄が各園の裁量に任される事になりますが、公立、私立によって保育環境が全く異なってしまう事は多くの保護者が懸念しています。全ての園で、より良い保育環境の中で子供達が安心して毎日を過ごせるよう、宜しくお願いします。



    市長懇談会開催の内容と市からの回答については、改めてご紹介させていただきます。

      


  • Posted by いなほれん at 01:05市との懇談会

    2014年03月31日

    2013年度、市との懇談会を開催しました

    2014年2月7日(金)に、中央公民館にて市との懇談会を開催しました。

    回答書も、その後いただきましたので掲載いたします。  続きを読む


  • Posted by いなほれん at 00:00市との懇談会

    2013年11月17日

    2013年度市との懇談会の日程決定!

    今年度の市との懇談会の日程が決まりました!

    日時:2014年2月7日(金) 19時~21時
    場所:中央公民館 和室

    毎年、稲城市長および子育て支援課と稲城市の保育情勢について要望や質問を交わし、
    子供たちにとってよりよい環境を目指していくために行っております。

    皆様のご参加をお待ちしています。

    ※保育等の詳細は決まり次第、掲載致します。  


  • Posted by いなほれん at 00:00市との懇談会

    2012年03月03日

    【開催しました】要望書 フォロー会#2

    要望書フォロー会#2を子育て支援課の皆さんと開催しました。
    話を聞かないことをわからないことも沢山あるんだなあと今回も強く感じられる会になりました。


    日時:2月9日(木) 17:30~18:30
    参加者:子育て支援課 3名 、稲保連メンバ 5名
    ☆前回の稲保連の定例会で出た質問事項についての回答

    ①「新保育制度改革」に伴う保育園の民営化計画,保育士の雇用状況、及び市の方針(現状・今後)の説明

    質問:認証保育園のような自由なカリキュラムが組めるようになり教育水準が上がったように見えるが、新保育制度が適用された時に、認可保育園が安かろう悪かろうにならないか不安

    回答:3/10の都議会で保育環境の基準についての議決がされます。
       1人当たりの保育面積は国の基準よりも広い面積を最低基準とする事にしています
       良い保育環境の方になっていくと思われます
       3か月に1回、各市の子育て担当者が集まる会合があり、参加しました。
       来年度の予算提案内容について話し合われました。
       他の市からは、安心こども基金がまだあるので、認可保育園の建物の修理をおこなう、認可保育園ではなく、認証保育園を積極的に作っていく等を提案されていた

    ②保育園待機児問題の解消

    質問:来年度(2012年度)の入園申し込み状況を教えて欲しい

    回答:入園希望者が1歳より0歳が多い事は例がない
       1歳から保育園に入れないので、0歳から保育園に入れようとしているのでは?
       もみの木保育園、バオバブ保育園は0歳時でも空があり、1歳の空があることは例年にない
       希望園を少数しかかかない応募者が多い
       第1次振り分けでは、私立保育園の空はなく、公立保育園に空があった

    ☆要望書内容のフォロー

    5保育園の送迎の際の駐車スペース、安全の確保
    □住民の方の迷惑になるような駐車の仕方をしている保護者がいらっしゃるので、マナーを守った駐車を保護者会でも呼び掛けて欲しい
    □駐車場がない事をわかって入園しているので、駐車マナーを守って欲しい
    □第3保育園のように、付近の公共施設の駐車場が使えるのなら動きは掛けたい
    □第5保育園のような保護者会が駐車を管理するような動きを他の園も行って欲しい
    □民営化されたなかじまゆうし保育園の駐車場は、ハンディキャップ用の駐車場が1台確保されているだけ市からは、駐車場に敷地を割り当てる事を希望していない
    □保育園の敷地は賃借しており、園庭等を優先する為、駐車場の確保が出来ていない
     決められた予算の中で、駐車場の賃借に予算を割くことの優先順位は低い

    6学童保育の利便性向上

    □第1小学校周辺で、待機児が多い
    □第1小学校内の学童の人数を増やす建替えを行う
    □現在教室1クラス分⇒2クラス分、平成26年度開設予定
    □民営の学童を増設する為に、場所探しと、業者へ開設の打診を行っている
     南山開発など、大きな街が出来てからだと、事業者も参入しやすいが、現在のよみうりランド駅付近の状況だと、手をあげる事業者が見つからない
    □子供が過ごす場所としては、地域にひとつ児童館はあります
     児童館の職員の他、城山文化センタ、iプラザは大人が見守りをしている
    □児童館を利用する児童は固定化している

    7休日夜間医療の充実

    □医師会とのやり取りなど、次回フォロー会までに確認する

    8東京電力福島第一原子力発電所事故による放射能被害の調査・結果の開示及び、給食の安全確保

    □1/中頃から小学校、中学校、認可、認証保育園で測定を開始した(第2、3、5保育園測定済)
    □測定場所:測定場所は側溝など、放射性物質がたまりやすいところなど、敷地管理者の希望場所
     測定回数;5回/1ヶ所"
    □既に測定が終了している園についても、追加測定は随時可能。園に要望を出してもらえれば、市で対応する□2/9時点で、基準以上の値が測定された場所はなく、全測定が終了したところでHPへのUPを検討している
    □保育園に測定値の開示を行うように指導はしていないが、「問題なし」という結果は保護者に伝えた方がいいか検討する
    □第2保育園に隣接している亀山下公園のグラウンドが昨年整備されたが、除染の為ではなく、グラウンド全体に石が露出して危険なため工事をした


    ☆次回フォロー会

     3月8日(木) 17:30~18:30

    ご興味のある方は稲保連メンバまでお声かけ下さい
      


  • Posted by いなほれん at 04:00市との懇談会

    2010年12月12日

    対市懇談会のまとめ

    2010年12月3日午後19時より、市との懇談会がおこなわれました。
    石川市長が急遽入院されたため、市長の出席はかないませんでしたが、
    福祉部部長、子育て支援課課長と出席され、良い懇談になったと感じました。

    ざっとですが、内容をまとめましたのでご覧ください。

    当日は前回のエントリーの要望書をもとに進行させていただきました。
    時間がたりず、要望書の途中までしか回答をいただけませんでしたが、
    2月ごろ正式に回答書をいただく事になっておりますので、また後ほど回答を
    アップしたいと思います。

    -------------------------------------
    対市懇談会まとめ
    2010.12.3 中央文化センター集会室

    1、「新保育システム」についての要望
    まだ内容が見えていないシステム。国はH25~実施したいようだが、詳細も決まっていない。今後どのようになっていくかわからないし、反対も多い。ただ、市としては後退のないよう、国に働きかけてゆく。

    2、認証の増設ではなく、認可保育園をふやしてほしい
    現時点では子どもの数が減っている。働く希望者は増えているが、今後の増減を考えると現時点では認可を増やす時ではないと判断している。
    ただ、認可は絶対つくらないというわけではない。必要になれば検討もする。(それはすぐ先の話ではない、5年後かもしれないし、10年後かもしれない)
    去年の回答どおりに現時点では認証、サポート等で対応してゆく。
    子ども手当てと保育の財布が一緒なので、もし子ども手当てが保育のほうに回れば、認可保育園増設も不可能ではないが、今の財政状況では厳しい。
    子ども手当てのありようは、全国市長会でどうにかならないか(自治体で自由に使えないのか)国に訴えている。

    認証の補助金を上げてほしい
    かかったコストに対していくら支払ってもらうかで算出をしているが、不公平感をなくすため、保育料の是正に向けて検討しているところ。

    3、市立病院の小児科の休日・夜間の医療体制の充実
    夜間の医療体制の充実、休日の診療先がバラバラなので一箇所にまとめてほしい、乳児の医療証で夜間でも無料にできないかの要望。
    市としては利用者のニーズは市立病院に要望してゆく。

    平尾地区は車がないと市立病院に行きにくいという要望
    iバスの充実を図るよう、iバス担当に掛け合う。

    4、病時保育の早期実現を
    H24年度かH25年度をめどに開所してゆくように進めている。
    市立病院の隣に、市立病院の看護師用の院内保育所を併設する。軌道に乗れば、病時保育も市立病院の近くに開所する見込み。

    5、公立保育園の正規職員の増と、待遇の改善
    現時点では市の正規職員は(保育士に限らず)現時点では増やせない(採用しない)。福祉部ではどうにもならない問題。
    昨年の回答どおり、非常勤職員で対応して行く。
    非常勤職員の契約が切れたといってすぐにやめさせるわけではなく、働きがよければ契約更新もしている。
    その時代の状況によって正規職員も採用することもあるかもしれない(今ではない)。
    第一保育園の現時点での正規職員が来年度民営化のため、24年度より第2~第5に振り分けられる(23年度の一年間は慣らし)ので、各園多少人員に余裕が出るのではないか。

    6、イベント、卒園式の土日開催(公立)
    職員の配置など課題はあるが、前向きに考えてゆく。意見を聞いてゆき、ニーズが高そうなら実現にむけて検討してゆきたい。

    7、老朽化にともなう、耐震検査や補修の検討
    耐震検査は第4、第6がまだおこなっておらず(他園は実施済み)、H23、24年度と行ってゆく。
    補修は報告があればその都度手を入れている。

    ※ここで時間切れでした※

      


  • Posted by いなほれん at 22:40Comments(0)市との懇談会

    2010年11月26日

    市との懇談会を開催します(参加者募集)

    今年も稲城市との懇談会を開催します。

    市との懇談会
    日時:12月 3日(金) 午後7時より
    場所:中央文化センター 4階 集会室

    毎年、稲城市長および子育て支援課と稲城市の保育情勢について要望や質問を交わし、
    子供たちにとってよりよい環境を目指してゆくねらいで行っております。

    今年度は石川市長が体調不良のために子育て支援課さんのみとの懇談になりますが、
    よりよい懇談になるよう、保護者アンケート結果をもとに要望・質問を交わしたいと思います。

    是非皆様のご参加をお待ちしています。必要事項をお書きいただき、以下のアドレスにメールを
    お願い致します。

    当日保育あります。1歳児クラスから小学生までを対象としています。0歳児クラスのお子さんは、保護者の方と一緒に会場にお連れ下さい。

    ---------------参加希望される方は以下に記入いただき、いなほ連までメールをお願い致します-------------------

    氏名:
    ★当日の保育を希望します。
    (    歳   名       歳   名       歳   名     )

    いなほ連メールアドレス
    inagipapamamablog@yahoo.co.jp  


  • Posted by いなほれん at 23:12Comments(0)市との懇談会

    2009年12月16日

    対市懇談会をおこないました。

     12月4日(金)19時から、稲城中央文化センター集会室で、懇談会を開きました。
     懇談会は、保護者アンケート結果をもとに、市長や子育て支援課の担当者に「要望および質問書」を提出し、懇談するものです。今年は、石川市長をはじめ、石田福祉部長、武藤子育て支援課長に出席してもらいました。

     今回の懇談会は、要望書の中から下記の項目を重点項目とし懇談を進めました。

     ① 認可保育園の増設等により、待機児童解消の取り組みをお願いします。
     ② 兄弟別々の保育園に通う園児の転園をすすめることをお願いします。
     ③ 認証保育園児(3歳未満児)の補助金を上げてください。
     ④ 保育所の直接契約の導入や保育所基準を後退させる「制度改革」ではなく、国や自治体が保育行政の責任を果たし、子ども達の保育環境の整備・充実に取り組んでください。
     ⑤ 市立病院小児科の休日・夜間の医療体制の充実をお願いします。

     他に、出席された保護者から次のような意見・要望がありました。(主なもの)

     ・第1の保護者でも民営化について知らない人がいます。手続きの際、民営化・仮庁舎の説明をするべきではないでしょうか。
     ・民営化を進めるということですが、4次長期計画はいつ決まりますか?
     ・第3保育園のゼロ歳児クラスは広いスペースがあります。しかし昨年より1,2歳児が減っています。職員対応できていないのではないでしょうか? 先生を補充してはどうですか?
     ・子育て支援課職員5人は、少ないのではないでしょうか? 子どものためにがんばる体制をお願いします。
     
     終わりに、当日は、大勢の方の参加をいただきありがとうございました。市からの話の中で、現在の待機児童の人数がさらに増え、124人。市の方でも第1、ひらおの建替による受け入れの増員や非常勤職員の募集の話はありましたが、認可保育園の創設・正規職員の増員のような前向きな話はありませんでした。市立病院については、医師会の協力で3人体制から4人体制に改善はあったようです。また、民営化問題については、人口推計等による長期計画の中で判断していくとのこと。22年度までには、1つの方向性が見えてくるようです。市からの正式な回答があり次第、保護者の方へお知らせします。

     <参考>
       市に提出した要望・質問書の上記以外の項目
        ・病児保育の早期実現のお願い
        ・公立保育園の正規職員数の確保のお願い
        ・地方自治体が果たす責務を踏まえたうえでの公立保育園民営化のお願い
        ・全園での延長保育を19時まで実施してほしい
        ・卒園式の土日、祝日開催のお願い
        ・第4保育園の耐震検査の早期着手のお願い
        ・子育て推進交付金移行後も現状維持のお願い
        ・東京都に対してサービス推進費(B経費)を現状に即して充実するよう働きかけのお願い
        ・保育料の算定についての質問
        ・日曜保育の実施についての質問  


  • Posted by いなほれん at 23:12Comments(0)市との懇談会

    2008年12月13日

    市との懇談会(通称・対市懇談会)を行いました!

    11月14日(金)午後7時から、稲城中央文化センター和室で、対市懇談会を開きました。
    懇談会は毎年秋に開かれているもので、保護者アンケート結果をもとに、市長や子育て支援課の担当者に要望や意見を出し、懇談するものです。今年は、石川市長はじめ、小島福祉部長、武藤子育て支援課長、岡野同課保育係長、横田同課保育係主事に出席してもらいました。
     2時間にわたった懇談会は、①1市立病院の休日夜間診療の充実など、こどもの健康・医療の問題②延長保育の延長や保育園行事の週末開催など、保育園の運営について③市立第1保育園の民営化問題④子育て支援制度の充実について⑤5その他――の5つの柱に分けて進行しました。
     以下は、保護者から出された要望・意見です(主なもの)
    ・ 市立病院の休日・夜間の体制を充実してもらいたい。夜間にいって診てもらえないケースがあります。
    ・ 延長保育が現在6時半までの保育園があります。せめて30分間延長してもらえないでしょうか?
    ・ 市立保育園の卒園式を平日でなく土曜日にやってほしいです。市内の私立園では卒園式の土曜開催が定着しています。
    ・ 待機児童が多数おり、とくに乳児については希望の園に入れるケースがまれです。東京都は待機児童解消の施策を講じているとききますが、市独自で何かおこなっているのでしょうか?
    ・ 市立第1保育園の民営化は、経費削減が目的で、まず民営化ありきという感じです。親としては現状のまま〔市立園〕がいいです。
    ・ 別の市では民営の保育園がつぶれたケースがあります。民営化後の対応をしっかりしてもらいたいです。
    ・ 民営化計画について知らない保護者がたくさんいます。情報公開をもっとやってもらいたいです。
    ・ 子育てサポーター制度がありますが、なかなかサポーターを見つけられません。地域差もあるのではないでしょうか?
    ・ 市立保育園の耐震基準は、それぞれの園で満たされているのでしょうか?
    などです。
    ※稲保連は対市懇談会が開かれた前週に、市にたいして要望書を提出しています(内容は上記の要望とほぼ同じ)。市の正式な回答があり次第、追ってお知らせします。






      


  • Posted by いなほれん at 22:50Comments(0)市との懇談会